2010年12月27日
9月に行った裏銀座 ⑥
2010年9月22日(水)~25日(土)
前泊 信濃大町駅
1日目 信濃大町駅~高瀬ダム~烏帽子小屋
2日目 烏帽子小屋 停滞
3日目 烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶岳~鷲羽岳~三俣山荘
4日目 三俣山荘~双六小屋~鏡平山荘~新穂高温泉
①はこちらです。
②はこちらです。
③はこちらです。
④はこちらです。
⑤はこちらです。
最終日の朝、昨日に引き続き、曇り空でした。
太陽がないので、9月なのに、気温3度ぐらいで、かな~り寒かったです。
私の寝袋は、モンベル U.L.スパイラルダウンハガー#1 の2008年に買ったのを使ってます。
実は冬山用らしいですが、夏でも北アルプスだと、これを持って行ってます!
今回は、さらに雨対策にカバーをして、服装は綿の上下で寝て、丁度よかったです。
コーヒーを入れて、朝ごはんを簡単に食べて、テントをたたんで、朝、6時に出発です!
今日も新穂高温泉まで、歩行時間が8時間くらいです。
最初の予定だと、ここから、あと2日残っていて、三俣山荘から槍ヶ岳まで行く予定でした。
だけど、昨日の10時間歩いた疲れが、めちゃくちゃ残っています。
今日が最終日で本当によかった~
つらい登りを避けて、頂上に立たなくて済むのであれば、どんどん巻き道を進みます。
巻き道って、考えた人、すごいー

たしか、この日は、風も強かったです。
三俣蓮華岳、頂上には行きません。
巻き道から見上げます。

双六岳、頂上にはいきません。
巻き道から見上げます。

そして、なんと、風が強いおかげか、雲がだんだん、晴れてきました。

巻き道の途中にケルンがありました、

双六小屋を出た後の稜線で、ようやく晴れました~
小屋の後ろに見えるのが鷲羽岳です。
ど~ん、としていてかっこいいです!
双六小屋の左側が双六岳です。

穂高連峰と西鎌尾根のパノラマ写真です。(S子さん作)
あのキレットは、30歳記念にとってあります!
それまでに体力と度胸をつけたいな~

花見平という、休憩スポットがあります。
夏にはきっときれな花がたくさん見れるんだなー

こんな景色をみて、ご飯が食べれたら、絶対においしい!

鏡平山荘に到着です。11時ごろ。
時間は順調です。
だけど、曇ってきてしまいました。

お昼に、山荘のカレーを食べました!
そうして、新穂高温泉に向けて帰ります。

15時ごろに到着です!
去年来た時は、近くに温泉がなかったから、ちょっと離れた温泉まで歩く元気もなく、
4日分の汚れを落とさずバス・電車を乗り継ぐぞ…と、覚悟を決めました。
と、思ったら!
登山口に、新しい温泉ができていました!やったー!
おくひだの湯
登山の最後の温泉で、4日分の疲れを癒しますー。
私はもう最後疲れきってました!
一緒に行ったninjaさん(S子さん)は最後まで元気が残ってました。
足慣らしに、事前に鹿島槍に行ったそうです。
足慣らし、私にも特に必要だな~と実感です。
帰りが、乗り継ぎ乗り継ぎで、信濃大町駅まで帰りました。
合計8時間の移動で、無事に帰宅です。
新穂高温泉 16時55分発 濃飛バス 平湯着 17時30分
平湯 17時40分発 松本電鉄バス 松本駅着 19時10分
JR線 信濃大町駅着 21時10分くらい
車 栃木の自宅 着 深夜1時
前泊 信濃大町駅
1日目 信濃大町駅~高瀬ダム~烏帽子小屋
2日目 烏帽子小屋 停滞
3日目 烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶岳~鷲羽岳~三俣山荘
4日目 三俣山荘~双六小屋~鏡平山荘~新穂高温泉
①はこちらです。
②はこちらです。
③はこちらです。
④はこちらです。
⑤はこちらです。
最終日の朝、昨日に引き続き、曇り空でした。
太陽がないので、9月なのに、気温3度ぐらいで、かな~り寒かったです。
私の寝袋は、モンベル U.L.スパイラルダウンハガー#1 の2008年に買ったのを使ってます。
実は冬山用らしいですが、夏でも北アルプスだと、これを持って行ってます!
今回は、さらに雨対策にカバーをして、服装は綿の上下で寝て、丁度よかったです。
コーヒーを入れて、朝ごはんを簡単に食べて、テントをたたんで、朝、6時に出発です!
今日も新穂高温泉まで、歩行時間が8時間くらいです。
最初の予定だと、ここから、あと2日残っていて、三俣山荘から槍ヶ岳まで行く予定でした。
だけど、昨日の10時間歩いた疲れが、めちゃくちゃ残っています。
今日が最終日で本当によかった~
つらい登りを避けて、頂上に立たなくて済むのであれば、どんどん巻き道を進みます。
巻き道って、考えた人、すごいー


たしか、この日は、風も強かったです。
三俣蓮華岳、頂上には行きません。
巻き道から見上げます。

双六岳、頂上にはいきません。
巻き道から見上げます。

そして、なんと、風が強いおかげか、雲がだんだん、晴れてきました。

巻き道の途中にケルンがありました、
双六小屋を出た後の稜線で、ようやく晴れました~

小屋の後ろに見えるのが鷲羽岳です。
ど~ん、としていてかっこいいです!
双六小屋の左側が双六岳です。
穂高連峰と西鎌尾根のパノラマ写真です。(S子さん作)
あのキレットは、30歳記念にとってあります!
それまでに体力と度胸をつけたいな~

動画、見れますか?↓
(私のパソコンだと、フラッシュがどうので、見れないです。)
(私のパソコンだと、フラッシュがどうので、見れないです。)
花見平という、休憩スポットがあります。
夏にはきっときれな花がたくさん見れるんだなー

こんな景色をみて、ご飯が食べれたら、絶対においしい!

鏡平山荘に到着です。11時ごろ。
時間は順調です。
だけど、曇ってきてしまいました。

お昼に、山荘のカレーを食べました!
そうして、新穂高温泉に向けて帰ります。

15時ごろに到着です!
去年来た時は、近くに温泉がなかったから、ちょっと離れた温泉まで歩く元気もなく、
4日分の汚れを落とさずバス・電車を乗り継ぐぞ…と、覚悟を決めました。
と、思ったら!
登山口に、新しい温泉ができていました!やったー!
おくひだの湯
登山の最後の温泉で、4日分の疲れを癒しますー。
私はもう最後疲れきってました!
一緒に行ったninjaさん(S子さん)は最後まで元気が残ってました。
足慣らしに、事前に鹿島槍に行ったそうです。
足慣らし、私にも特に必要だな~と実感です。
帰りが、乗り継ぎ乗り継ぎで、信濃大町駅まで帰りました。
合計8時間の移動で、無事に帰宅です。
新穂高温泉 16時55分発 濃飛バス 平湯着 17時30分
平湯 17時40分発 松本電鉄バス 松本駅着 19時10分
JR線 信濃大町駅着 21時10分くらい
車 栃木の自宅 着 深夜1時
2010年12月26日
9月に行った裏銀座 ⑤
2010年9月22日(水)~25日(土)
前泊 信濃大町駅
1日目 信濃大町駅~高瀬ダム~烏帽子小屋
2日目 烏帽子小屋 停滞
3日目 烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶岳~鷲羽岳~三俣山荘
4日目 三俣山荘~双六小屋~鏡平山荘~新穂高温泉
①はこちらです。
②はこちらです。
③はこちらです。
④はこちらです。
野口五郎岳からの下りです。
これからまっすぐ、右に折れている尾根沿いに進みます。
右端に見えるのが、鷲羽岳、正面のとんがりは笠が岳、その奥が乗鞍、でしょうか。
目の前の稜線を進んでいく道も見えます。

これから進む稜線のパノラマ写真です。(ninjaさん、作です)
右側に見える一番高いところがが水晶岳の頂上です。
本当に水晶が取れる(た?)そうです!

尾根をどんどん進みますー。
きれいな池が見えました。
五郎池、というそうです。


途中に、すてきなポイントが!
槍ヶ岳と鷲羽岳が同時に写真に写るんです。

さらに進むと、ついに、水晶小屋が見えました!
あそこまで登るのか…

小屋の手前で、尾根の両脇が崩れたところがあります。
道がとんでもなく狭い!で、両方とも崖で挟まれています。
30cmあったかな…。

そこを無事に通ると、小屋に到着です!
朝5時半に出発して、13時に到着しました。
途中、少しは休んだけど、ほぼ休まず歩いて来れました!
まだ思ったより元気があります!
多少の登り下りはあったけど、稜線だから体力消耗が少なかったのかな、っとひと安心です。
ここまで、人にすれ違ったのは1人と2人組みで、合わせて3人だけでした。
人が少なくて、静かな山が楽しめます。
絶景写真ポイントも写真取り放題!ゆっくりし放題です。
やっと、お昼ご飯
水晶小屋で、"力汁" をご注文!
トン汁の豚がないものに、餅が2個入っていて、おいしいのなんの。
疲れた体にしみわたる~
生姜が、また、最高です!!
今日、これまで通ってきた稜線と、野口五郎岳と一緒の力汁

野口五郎岳、100名山ではないけど、結構好きかも!
まるっこいのがかわいい感じで、山頂も広いからゆっくりできる。
小屋に、小さい子が住んでました!!
こんなに景色のいいところで育つなんて、うらやましい!

水晶小屋に荷物を置いて、水晶岳の頂上までピストンしました。
地図では小屋から頂上まで40分でしたけど、荷物がないので身軽です、なんと15分で着きました!
標高2986m、水晶岳に到着です!
100名山です。

山頂がとにかく狭くて、人でごった返しています。

水晶岳からの景色です。
黒部五郎岳と、雲ノ平がよく見えます。

手前が、赤牛岳
左奥に見えるのが、立山、
さらに奥に見えるのが、白馬かな~

これから歩く稜線です。
水晶小屋が、一番近い3つに稜線が分れたピークにあって、
最後のピークが鷲羽かな~
遠いな~
さらに奥には槍ヶ岳や穂高方面が見えてます

水晶岳は、北アルプスの真ん中あたりにあるんですね。
白馬から穂高まで、北アルプスの山が見渡せました
天気がずっと曇りで、雲海の雲があるのが残念だけど、
山の見える高さの視界はくっきりしてました
1週間前から北アルプスに入っている人に会ったら、
1週間のうちで、今日が一番よく見えるよー って言ってました!
運がよかったー
時間もないので、急いで水晶小屋に戻って、鷲羽岳にれっつごーです。
14時出発!
さっそく、ワリモ岳頂上?に到着です

その先にものすごい登りが見えます。。
もう8時間くらい歩いているので、へろへろです。。。

16時ごろ、標高2924m、鷲羽岳に到着です。
こちらも100名山。

雲がだんだん上がってきて、視界が悪くなってしまいました。

鷲羽岳から三俣山荘まで一気に下ります。
山頂で「ゆっくり歩こう」って言われてしまいましたけど先を急ぐのです。

だんだん、霧になってきました、

視界が悪くて、自分の先の道が全くわかりません。。

ペンキマークもありません。。
まさか!道に迷ったかと、とっても不安で仕方がないです。。
そんな中、冷静なninjaさんは、さっそうと地形図を広げ、尾根の部分でいいんだと、下りて行きました!
地形図ってすごいです
昭文社の山と高原地図などだけでもいいんじゃないか、と思ってたけど、
こういうときは、やはり地形図ですね!
17時、三俣山荘、無事、到着です。
富山の会社の人達で、いろんな"海鮮"と"七輪"を持ってきてた人たちがいて、
三俣山荘のテント場で、いか
、いわし、トビウオ?、その他いろいろ、煙のなか、宴会してまして、疲れきったうちらをみて、誘ってくれました!
まさか、山で、新鮮な海の幸をいただけるとは!
氷点下1度の、超、霧が濃い中で、
がんがん、冷たいビール
を飲み、次々にすごい量の"つまみ"が焼かれて、
なんだかすごく最強な軍団に見えました!
ごちそうそうさまでした
就寝。
明日は最終日です~
さびしー
つづくー
前泊 信濃大町駅
1日目 信濃大町駅~高瀬ダム~烏帽子小屋
2日目 烏帽子小屋 停滞
3日目 烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶岳~鷲羽岳~三俣山荘
4日目 三俣山荘~双六小屋~鏡平山荘~新穂高温泉
①はこちらです。
②はこちらです。
③はこちらです。
④はこちらです。
野口五郎岳からの下りです。
これからまっすぐ、右に折れている尾根沿いに進みます。
右端に見えるのが、鷲羽岳、正面のとんがりは笠が岳、その奥が乗鞍、でしょうか。
目の前の稜線を進んでいく道も見えます。

これから進む稜線のパノラマ写真です。(ninjaさん、作です)
右側に見える一番高いところがが水晶岳の頂上です。
本当に水晶が取れる(た?)そうです!

尾根をどんどん進みますー。
きれいな池が見えました。
五郎池、というそうです。

途中に、すてきなポイントが!
槍ヶ岳と鷲羽岳が同時に写真に写るんです。

さらに進むと、ついに、水晶小屋が見えました!
あそこまで登るのか…


小屋の手前で、尾根の両脇が崩れたところがあります。
道がとんでもなく狭い!で、両方とも崖で挟まれています。
30cmあったかな…。

そこを無事に通ると、小屋に到着です!
朝5時半に出発して、13時に到着しました。
途中、少しは休んだけど、ほぼ休まず歩いて来れました!
まだ思ったより元気があります!
多少の登り下りはあったけど、稜線だから体力消耗が少なかったのかな、っとひと安心です。
ここまで、人にすれ違ったのは1人と2人組みで、合わせて3人だけでした。
人が少なくて、静かな山が楽しめます。
絶景写真ポイントも写真取り放題!ゆっくりし放題です。
やっと、お昼ご飯

水晶小屋で、"力汁" をご注文!
トン汁の豚がないものに、餅が2個入っていて、おいしいのなんの。
疲れた体にしみわたる~
生姜が、また、最高です!!
今日、これまで通ってきた稜線と、野口五郎岳と一緒の力汁

野口五郎岳、100名山ではないけど、結構好きかも!
まるっこいのがかわいい感じで、山頂も広いからゆっくりできる。
小屋に、小さい子が住んでました!!
こんなに景色のいいところで育つなんて、うらやましい!

水晶小屋に荷物を置いて、水晶岳の頂上までピストンしました。
地図では小屋から頂上まで40分でしたけど、荷物がないので身軽です、なんと15分で着きました!
標高2986m、水晶岳に到着です!
100名山です。

山頂がとにかく狭くて、人でごった返しています。

水晶岳からの景色です。
黒部五郎岳と、雲ノ平がよく見えます。

手前が、赤牛岳
左奥に見えるのが、立山、
さらに奥に見えるのが、白馬かな~

これから歩く稜線です。
水晶小屋が、一番近い3つに稜線が分れたピークにあって、
最後のピークが鷲羽かな~
遠いな~
さらに奥には槍ヶ岳や穂高方面が見えてます

水晶岳は、北アルプスの真ん中あたりにあるんですね。
白馬から穂高まで、北アルプスの山が見渡せました
天気がずっと曇りで、雲海の雲があるのが残念だけど、
山の見える高さの視界はくっきりしてました
1週間前から北アルプスに入っている人に会ったら、
1週間のうちで、今日が一番よく見えるよー って言ってました!
運がよかったー
時間もないので、急いで水晶小屋に戻って、鷲羽岳にれっつごーです。
14時出発!
さっそく、ワリモ岳頂上?に到着です

その先にものすごい登りが見えます。。
もう8時間くらい歩いているので、へろへろです。。。

16時ごろ、標高2924m、鷲羽岳に到着です。
こちらも100名山。

雲がだんだん上がってきて、視界が悪くなってしまいました。

鷲羽岳から三俣山荘まで一気に下ります。
山頂で「ゆっくり歩こう」って言われてしまいましたけど先を急ぐのです。

だんだん、霧になってきました、

視界が悪くて、自分の先の道が全くわかりません。。

ペンキマークもありません。。
まさか!道に迷ったかと、とっても不安で仕方がないです。。
そんな中、冷静なninjaさんは、さっそうと地形図を広げ、尾根の部分でいいんだと、下りて行きました!

地形図ってすごいです

昭文社の山と高原地図などだけでもいいんじゃないか、と思ってたけど、
こういうときは、やはり地形図ですね!
17時、三俣山荘、無事、到着です。
富山の会社の人達で、いろんな"海鮮"と"七輪"を持ってきてた人たちがいて、
三俣山荘のテント場で、いか


まさか、山で、新鮮な海の幸をいただけるとは!
氷点下1度の、超、霧が濃い中で、
がんがん、冷たいビール

なんだかすごく最強な軍団に見えました!
ごちそうそうさまでした

就寝。
明日は最終日です~
さびしー
つづくー
2010年12月22日
9月に行った裏銀座 ④
前泊 信濃大町駅
1日目 信濃大町駅~高瀬ダム~烏帽子小屋
2日目 烏帽子小屋 停滞
3日目 烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶岳~鷲羽岳~三俣山荘
4日目 三俣山荘~双六小屋~鏡平山荘~新穂高温泉
①はこちらです。
②はこちらです。
③はこちらです。
3日目!
5:30 しゅっぱつー。
まずは野口五郎岳を目指して、出発です。
天気は曇りで、霧がでていました。
2日前のテン場を通って、三ツ岳に向かいます。
歩く尾根は広くて、砂の上を歩きます。
登りだけど、ブナ立尾根に比べれば、とっても歩きやすかったです。

霧が晴れてきて、今まで歩いてきた道を振り返ります。

雲海が見えるようになってきました。
わーい!

三ツ岳の肩に到着です。
真っ平らで、広いです。
赤牛岳がよく見えてきます!
通好みの山で、行く機会がないから、君たちは赤牛岳に行った方がいい!と、烏帽子小屋で力説してくれた方がいました!
"通"になる道のりはまだまだ、ずいぶん先ですね。

右奥に見えるのが、白馬方面です。
まだ、濃厚な雲海が残っていますー。

人が立つと、こんな感じです。

三ツ岳の肩で、雲海の上に、ついに槍ヶ岳が見えてきましたー

手乗り槍ヶ岳!

三ツ岳の肩から、水晶岳までは4時間ぐらい、ほぼずっと尾根を歩きます。
今日の長い道のりを考えて、三ツ岳の頂上を巻いて進みます。
今日の長い道のりを考えて、三ツ岳の頂上を巻いて進みます。

尾根の途中、烏帽子岳と、昨日まで宿泊した烏帽子小屋が見えます。

青い屋根が、今日の朝いた烏帽子小屋です。
歩いてきたな~と実感!
歩いてきたな~と実感!

前に見える、まんまるの白い山が、野口五郎岳、です。
だんだん霧がなくなって、遠くもはっきり見えてきました!
稜線って景色がよくって最高ですね!!
だんだん霧がなくなって、遠くもはっきり見えてきました!
稜線って景色がよくって最高ですね!!

遠くには槍ヶ岳も見えます。
これから行く水晶岳も見えてきました。
一番左の高いところが水晶岳です。
これから行く水晶岳も見えてきました。
一番左の高いところが水晶岳です。

野口五郎小屋に到着です。
営業が昨日で終わりでした。
烏帽子小屋と兄弟でやっているそうで、情報収集済みなのであわてない~
今日は、戸締りの準備をしています。
この稜線は、強風で有名です。
だかた、石でとばされないようにしているそうです。
だけど、運よく、ほとんど無風でした!
ラッキー
営業が昨日で終わりでした。
烏帽子小屋と兄弟でやっているそうで、情報収集済みなのであわてない~

今日は、戸締りの準備をしています。
この稜線は、強風で有名です。
だかた、石でとばされないようにしているそうです。
だけど、運よく、ほとんど無風でした!
ラッキー


小屋は、あんなところに立っています。
小屋にテント場はありません。
強風と雷で、テント禁止になったそうです。

そうこうして、野口五郎岳の頂上に到着です!

頂上は広々していて、ゆっくりできます。

つづくー
2010年12月20日
9月に行った裏銀座 ③
前泊 信濃大町駅
1日目 信濃大町駅~高瀬ダム~烏帽子小屋
2日目 烏帽子小屋 停滞
3日目 烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶岳~鷲羽岳~三俣山荘
4日目 三俣山荘~双六小屋~鏡平山荘~新穂高温泉
①はこちらです。
②はこちらです。
2日目は朝から雨です。
烏帽子小屋で、停滞です、10時間歩行の前日にゆっくり休めて結果オーライです!
本当は、3日目に三俣山荘から槍ヶ岳へ!という予定も考えていたのですが、
停滞で日程がきつくなってしまったので、予定変更です。
槍ヶ岳は、またいつか、です。

朝からまったりです。
昨日の晩御飯の残りのシチューを雑炊にして、チーズをIN!


おいしいと思ったんですけど、なんだかおいしくない…。
要改良です。
烏帽子小屋には、入口すぐにテーブル、椅子があって、自炊ができます。


テントを撤収して、小屋の乾燥室でテントを乾かせてもらいました。
明日からの荷物が少しでも軽くなります。
烏帽子小屋のおじさんに感謝です!
小屋の乾燥室は、たまり場です。
一緒に小屋に泊まっていた人の予定は、
8人の団体さんは烏帽子小屋から新穂高温泉まで、
単独のおじさんは、烏帽子小屋から赤牛岳、読売新道に行くそうです。
もう一人の単独のおじさんは、槍ヶ岳まで行くそうです。

夜中の雷で、小屋の主人がうちらを心配して、テントの位置を確認しに来てくれていたそうです。
浸水しない場所にテントを立てていたので、安心して、帰ったそうです。
うちらが、パニックをしていることとは知らずに、、。
テントは放置されている感がありますけど、ちゃんと気にかけてくれていたのが、とってもうれしかったです。
夕方になると、土砂降りの雨も、止みました!
2日目にして、初めて、太陽が見れました!
みんなで夕日を観賞です。
2日目にして、初めて、太陽が見れました!
みんなで夕日を観賞です。



小屋の奥様は、プロの写真家で、小屋には、写真集や額に飾られた素敵な写真がたくさんありました。
夕日を撮る姿も、プロって感じが漂います。

初めて太陽が見えて、明日の天気もまずまずで、明日の山行が楽しみになってきました。
つづく~
2010年12月18日
9月に行った裏銀座 ②
2010年9月22日(水)~25日(土)
前泊 信濃大町駅
1日目 信濃大町駅~高瀬ダム~烏帽子小屋
2日目 烏帽子小屋 停滞
3日目 烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶岳~鷲羽岳~三俣山荘
4日目 三俣山荘~双六小屋~鏡平山荘~新穂高温泉
①はこちらです。
さっそく、6時半には、高瀬ダムに到着!
この高瀬ダム、すごい高さの壁でロックフィルダムでは日本一らしいです。
土木に関わってきた者としては、ちょっと興味深いですー。
天気は曇りで、今日・明日の今後の予報も曇りでした。
タクシーの運転手さんに、今日の目的地の烏帽子小屋に行く前に、どしゃ降りだったら帰ってくることを宣言して、出発しました。
年に1回の北アルプスで、テンションをあげて行きたい気分と、不安がいっぱい気分といろいろでスタートです。
スタート直後に、キャンプ場があります。
キャンプ場といっても、広い広場とトイレがあるくらいです。
水汲み場がちょっと離れたところにありました。

高瀬ダムから烏帽子岳までは、「北アルプス3大急登」と呼ばれる上り坂です。

途中で、雨に降られてしまいました。
1年ぶりのテント泊の荷物をもった山登りだったので、たぶん今まで一番辛い登りでした。
コースタイムが5時間20分で、コースタイム通り、無事につきました。
12時半ぐらいに烏帽子小屋に到着です。

小屋の外からは、にせ烏帽子岳が見えます!
本物は、”にせ”の後ろに隠れているそうです。

テン場は5分くらい歩いた場所にあります。
雨があがって、雲の切れ間に一瞬、明日、進んでいく道がよく見えます。
明日、あそこを歩くのか~とわくわく、わくわく!
テンションが一あがりますー


一番近くに見えるのが、三ツ岳です。
その先に、野口五郎岳があるはずです!
テン場は、そんな景色の中にあります。↓

本日のテントは、雨だったこともあり、1張り、うちらのみです。
さびしー
テン場からも三つ岳がしっかり見えます。


さて、明日は、ここから三俣山荘まで、10時間くらい歩きます。
就寝です。
。。夜になると、
なんと!
夜中1時くらい、雷が鳴りまくり、で起こされました。
雷なんて。。
テントはポールが金属だし、他の道具も金属がいっぱいだから、絶対に雷が落ちると思い、
小屋に逃げようか、木の下に逃げようか、ninjaさんとパニックです。
テン場には、他に人がいないし、逃げ方もよく知らないし、避難もできず、ただただ、雷が通り過ぎつのを待ちました。
死んだらどうしようって、考えたり。
無事に雷が去ったのが、2時くらいでしょうか。
無事の生還に、本当に安堵して、安らかに眠りにつきました。
そして、午前4時。
またしても、雷の音に起こされました。。
ちょうど、その時間に起きようと思ってたけど、まさかの雷2連ちゃん

…。
まさか雷が続くとは、なんだか笑えてきたくらいでした。
パニックはしなくなったので、雷にも慣れたかな。1晩でだいぶ強くなった気がします。
そして、そのまま、雷は過ぎたけど、雨だけは残ったまま!
烏帽子小屋のテレビの天気予報でも、雨は続きそうで、
小屋泊だった人達も10人くらいみんな、今日は停滞だって判断してました。
うちらも停滞決定で、しかも、雷がもういやなので、小屋泊にして、1日だらだら過ごしました!
つづく~
2010年12月16日
9月に行った裏銀座 ①
2010年9月22日(水)~25日(土)
前泊 信濃大町駅
1日目 信濃大町駅~高瀬ダム~烏帽子小屋
2日目 烏帽子小屋 停滞
3日目 烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶岳~鷲羽岳~三俣山荘
4日目 三俣山荘~双六小屋~鏡平山荘~新穂高温泉
去年に北穂高岳の頂上から見た、北アルプスの奥地へ行ってきました!
今年の9月の話なので、だいぶ前ですが。。。
今年もあと2週間で終わりですー。早いですね。
今年のやりのこしは、今年のうちに!
このときは、ブログを書こうなんて思ってないから、写真がないっ…。
気が向いた人は以下、見てください…
この、烏帽子岳から新穂高に行くルートが裏銀座と言われています。(あってますか??)
「裏」があるから、「表銀座」もあります。
私はなぜか「裏」から行きました。「表」はまだ行ったことがないです。
なんとなく、「裏」に惹かれました。
2年前に初めて涸沢に行った時から、もう、すっかり、北アルプスに魅せられてしまいました。
大型連休ともなれば、北アルプスへ向かっちゃいます。
ninjaさんと2人です。
前日は、仕事終わりのninjaさんを拾って、車で AM2:00 に信濃大町駅に到着です。
次の日の朝、駅前に支店がある「アルプス第一交通」のタクシーに6時ごろに乗る予定でした。
登山口となる高瀬ダムまでは、アルプス第一交通か、もう1社のタクシーしか入れません。
夜中の2時なのに、事務所の窓側に、おじさんの姿が、駅に向かって座って起きてます!!
明日の予約をすると、駐車場が支店の裏にあって、4日間、無料で置かせてもらいました!
4日後に、新穂高温泉から信濃大町駅まで、車を取りに戻るのが大変でしたけど。。
車を信濃大町駅から新穂高温泉まで回すサービスもあって、途中で出会った、同じコースをたどる団体さんは、回送してました。
そんなこんなで、3時就寝、5時半起きで、しゅっぱつ~!!
つづく~
前泊 信濃大町駅
1日目 信濃大町駅~高瀬ダム~烏帽子小屋
2日目 烏帽子小屋 停滞
3日目 烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶岳~鷲羽岳~三俣山荘
4日目 三俣山荘~双六小屋~鏡平山荘~新穂高温泉
去年に北穂高岳の頂上から見た、北アルプスの奥地へ行ってきました!
今年の9月の話なので、だいぶ前ですが。。。
今年もあと2週間で終わりですー。早いですね。
今年のやりのこしは、今年のうちに!
このときは、ブログを書こうなんて思ってないから、写真がないっ…。
気が向いた人は以下、見てください…

この、烏帽子岳から新穂高に行くルートが裏銀座と言われています。(あってますか??)
「裏」があるから、「表銀座」もあります。
私はなぜか「裏」から行きました。「表」はまだ行ったことがないです。
なんとなく、「裏」に惹かれました。
2年前に初めて涸沢に行った時から、もう、すっかり、北アルプスに魅せられてしまいました。
大型連休ともなれば、北アルプスへ向かっちゃいます。
ninjaさんと2人です。
前日は、仕事終わりのninjaさんを拾って、車で AM2:00 に信濃大町駅に到着です。
次の日の朝、駅前に支店がある「アルプス第一交通」のタクシーに6時ごろに乗る予定でした。
登山口となる高瀬ダムまでは、アルプス第一交通か、もう1社のタクシーしか入れません。
夜中の2時なのに、事務所の窓側に、おじさんの姿が、駅に向かって座って起きてます!!
明日の予約をすると、駐車場が支店の裏にあって、4日間、無料で置かせてもらいました!
4日後に、新穂高温泉から信濃大町駅まで、車を取りに戻るのが大変でしたけど。。
車を信濃大町駅から新穂高温泉まで回すサービスもあって、途中で出会った、同じコースをたどる団体さんは、回送してました。
そんなこんなで、3時就寝、5時半起きで、しゅっぱつ~!!
つづく~